前回、わたしが小学2年生の頃に歌を作った、という話を書きました。
実は元気さんも、小学生のころに歌を作っています。
何年生だと言っていたか忘れましたが、音楽の授業で、課題詩にメロディをつけて発表し、全員で人気投票する、ということがあったそうです。
課題詩は、これ。
♪まだまだ風は 冷たいが
どこかに春が もう来てる
ごらんよ 岸の枯れ草の
間に萌えてる 青い芽を
元気さんの作品は、残念ながら選外だったそうです。でも、
「一番に選ばれたのは、ピアノを習っている女の子の歌だったけど、自分のほうが絶対よかった」
そう言いながら、自作の歌と一番になった女の子の歌の両方を歌ってきかせてくれました。
結婚してすぐの頃でした。
元気さんの歌は、春が足踏み鳴らして、地響きとどろかせながらやって来るような、とてもインパクトのある歌でした。
あるとき、元気さんの学生時代のお仲間にお会いすることがありました。
そのとき、
「あの歌、覚えてますよ」と歌い出された後輩がいらして、聴いていたら、嗚呼「あの歌」!
「ブルータス、おまえもか」
どうやら元気さんも、自分の歌を「教え込んで」いたみたいです。
(絵、高嶋宏子さん)(きなこ)
コメントをお書きください
しゅうじ (金曜日, 17 2月 2017 21:24)
毎日読んでいます♪元気さんは明朝体派できなこさんはゴシック派なんだ、好みが違うんだ~!とか思いながら(笑) あと、ちょっとしたご報告ですが、最近夢をチェンジしました。いつか「この世界の片隅に」から紅白を飛び越えて「世界の隅々に」げんきなこソングが流れるっに\(^^)/GN Mukainada!
きなこ (金曜日, 17 2月 2017 22:52)
しゅうじさん、こんにちは♪
毎日、読んでくださっているんですか?
それ、かなり凄いことかも。しゅうじさん一人で、げんきなこブログ1日の閲覧回数の数十パーセントを占めているかも(笑)ありがとうございます。
ところで、元気さんの口癖「いつか紅白に出る!」ですが、「まぁ言わせといてください」的なキモチで聞いてたのですが、「世界の隅々にげんきなこソング」だなんて…。絶句してます。
しゅうじさん、ちょっと元気さん的妄想傾向ありますか?(笑)
でも、実はウレシくてウレシくて、跳び跳ねて、でんぐり返りして、ヨロコンデいるワタシです♪
そんなこと思ってくださって、ほんとうにありがとうございます。
ただただ感謝感謝の気持ちです。