わたしたちが入っているパーキンソン病友の会という患者会で、今、SOSカード運動をしていることを、以前、書きました。
安全に、安心して外出したい。
その気持ちを受け止めてくださったいくつかの公共機関さんでは、今、パーキンソン病の啓発ポスターも掲示してくださっています。
駅、学校、公民館などなど。
作画は、患者さんで似顔絵師の大上克己さんで、モデルは元気さん。
見てくださった方、いらっしゃるかな?
患者会にそんな願いがあることもあり、最近、公共交通機関さんのお話を伺う機会も増えました。
そして、私たちが思っていた以上に丁寧な社内研修をしてくださっている会社もあることを知りました。
障碍者のマークやカードばかりを集めた独自の小冊子の制作。
車椅子ユーザー、目のご不自由な方の乗降介助の実地訓練。
そんなこと、してくださっているんだ。
患者会では、公道でのかなしい話を聞くことも多いのですが、そういえばこの会社さんについての困りごとは耳にしたことがありません。
社内研修ってすごいんだな、と実感。
人が変えられるもののあることを、またひとつ知って、うれしくなりました。
(きなこ)
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