今日、歯医者さんに行きました。
母と一緒に定期的に通っている歯医者さんです。
玄関を入って、びっくり。
玄関横に新しく掲示コーナーができて、そこにパーキンソン病友の会で作製したポスターが掲示してあるではありませんか! 似顔絵師の大上克己さんが元気さんをモデルにして制作されたあのポスターです。
この先生には親子でもう10年以上お世話になっているのですが、歯医者さんというおしゃべりがむずかしい場所ということもあり、元気さんのパーキンソン病のことはお話ししていませんでした。
それが昨年末、偶然、歌とSOSカードの話を聴いていただく会で先生とご縁がありました。
それ以来、今日が初めての受診日。
うれしいサプライズに、私の中の桜が、一気に満開になったような瞬間でした。
(きなこ)
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しゅうじ (火曜日, 07 3月 2017 07:18)
SOSカードにもいろいろあるんですね。認知が進むと良いですね。
https://goo.gl/QFJ7bz
きなこ (火曜日, 07 3月 2017 13:52)
しゅうじさん、こんにちは♪
SOSカードは、新旧2つあるのです。
これまでの青いカードは患者会で作ったのですが、新しい赤いカードは大阪電気通信大学のデザイン科の学生さんが作ってくれました。出来立てほやほやです。
相談しながら、やりとりしながら一枚のカードに仕上がっていく過程を体験させてもらって、どんなカードでも、ちいさなスペースに書かれた文字、描かれた記号に、大きな思いと意味があるのだなあ、と感じています。
スミピー (月曜日, 20 3月 2017 15:10)
少し前のエントリーですが失礼いたします。
こちらのSOSカードのポスター、先日広電商工センター入り口駅で見かけ嬉しくなりましたとともに多くの方にもっとパーキンソン病という病気を知っていただきたいなぁ〜って思いました。
かく言う、自分も薄っぺらな知識しか持っておらずまだまだこれから勉強したいと思っております。
きなこ (月曜日, 20 3月 2017 20:24)
スミピーさん、こんにちは♪
ポスターみてくださったんですか!気に止めてくださったんだ、と、とてもうれしかったです。
今でこそ私たち、「パーキンソン病という病気を知ってください」なんて言ってますが、元気さんが病気になった最初の頃は、知られたくない、ほっといてください、みたいなキモチだけでした。
今、元気さんが病気になって10年以上たったから、ポスターのモデルキャラにまでなれるんだと思います。
これから先に、パーキンソン病ですよ、と告知された人が、「ああ、あのポスターの人がなっていた病気か。体不自由だけど、わりと明るかったよね」と、ショックが少しでも和らいだらいいなあ、というのが私たちの願いです。
スミピーさんが、「パーキンソン病のこと、これから勉強したい」なんて書いてくれてたので、うれしくて、つい長く書いてしまいました。
勉強はしてくれなくていいんですよ。
私たちと付き合ってくれるなかで、「ふぅん」と感じてくれるだけで十分です。
ありがとう!