今年も梅雨になりました。
梅雨に入ったことを、「水の季節が戻って来た」と言ったのは、弟でした。
もう、10年以上前のこと。
わが弟ながら、うまいことを言うもんだなあ、と感心したので、覚えています。
弟は、6月生まれ。
続くセリフは、「世間ではうっとおしいと言われる季節だけど、キライじゃないんだよね」でした。
今年も入梅。
梅雨に入ると、体調の悪くなるパーキンソン病の患者さんが増えます。
雨のせいもあるでしょうし、雨に伴う低気圧の影響もあるかもしれません。
こういった気候の変化とパーキンソン病患者さんの体調は、深く関係しているようです。
実は、元気さんも例年、梅雨はニガテです。
そんな話をしたら、
「それ、パーキンソン病に限らないよ。
お天気や気候の変化で体調が悪くなること、「気象病」って、名前もついてるらしいよ。」
と教えてくれた人がいました。
そうなのですか。
「気象病」と、名前もついているのですね。
どうか今年の梅雨が、おだやかな「水の季節」になりますように。
(絵、安本洋子さん)(きなこ)
(♪絵をクリックしたら、「雨はともだち」をお聴きいただけます。)
https://www.youtube.com/watch?v=1YQAbcwXO9U
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