娘が、ファミチキに夢中です。
一個180円。
たかーっ!
と、主婦のわたしは思うのですが、
「それだけの価値はあるよ。ウマーイ!」
娘は目下、テスト期間中。
「もうわたしには、食べるしか楽しみがない」とか何とか言いながら、けっこうな頻度で買って帰っては、実にウレシそうに、オイシそうに食べています。
その姿を見ながら、むくむくと湧き上がってきた主婦の制作本能。
それで、最近ファミチキ作りにチャレンジしています。
「ちょっと食べさせて」と頼んで、惜しそうに差し出されたチキンを、一口試食してみました。
中身は実にやわらかい。それは鶏肉とは思えないほど。
衣は、塩コショウ味。
「低温で揚げるのがポイントだと思うよ」と、元気さんのアドバイス。
うん、わかった!と、さっそく鶏肉を買って、チャレンジ開始です。
「どう?」
と、揚がったばかりのチキンを二人に差し出せば、
「うーん。これ、ファミチキとは言えないね。衣、硬いし。」
の言葉にがっくり。
「でも、これはこれでいいんじゃないの」
の言葉に気をとり直して、再度チャレンジ。
「今度は、ずいぶんやわらかいでしょ?」
と、揚げたてを渡せば、再び口に運んだ二人。
「うーん。でも、さっきの方がいいかな。」
日暮れて、道遠し。
何事も、なかなか簡単にはいかないものですね。
(写真、yama-p)(きなこ)
(♪写真をクリックしたら、「シーズンガール」をお聴きいただけます。)
https://www.youtube.com/watch?v=pms-LmzROFU
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