ずっと読みたいな、と思っていた「置かれた場所で咲きなさい」を、図書館で借りました。
先日、お亡くなりになった渡辺和子さんのベストセラーです。
どう生きるかについて、渡辺さんが日々考えてこられたことが短いエッセイになっていて、それをまとめて一冊に編んだご本でした。
その中で、私が一番心に残ったのは、
「何事もリハーサルをしておくと、本番で落ち着いていられるように、大きな死のリハーサルとして、「小さな死」を、生きている間にしておくことができます。」
という一文です。
「小さな死」とは、自分のわがままを抑えて、他人の喜びになる生き方をすること、面倒なことを面倒くさがらず笑顔で行うこと、仕返しや口ごたえを我慢することなど、自己中心的な自分との絶え間ない戦いにおいて実現できるものなのです。
と、文章は続いています。
渡辺和子さんは、「小さな死」を訓練しておくことで、理不尽としか思えないような思いがけないことにも、備えることができるのだ、と教えてくださっています。
ほんとうにそうだなあと、思いました。
今、現在の私の毎日の生活にあるのは、巨大な不幸、ではなく、小さく面倒だなあ、と思うことや、や、小さくしたくないなあ、と思う出来事です。
それを、面倒だなあ、と思わずにするように毎日心がけることで、少しずつ自分の心のキャパが広がって、大きなことにも耐えられる力が得られるということなのでしょうか。
アスリートが、本番で力を発揮するために、日々、トレーニングを重ねることと同じことなのでしょうか。
(写真、yama-p)(きなこ)
♪ 写真をクリックしたら、チカタクネをお聴きいただけます。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=12&v=KJb_ZaT-m1M
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