昨年、思いがけずいただいて、我が家にやってきためだか。
めだかを飼うための何もないので、帰り道、ホームセンターで水槽と水草を購入し、近所の川で水をすくい、それから砂利も少し入れました。
特売の水草は日に日に衰えて、春が来る前に枯れてしまい、隠れ家代わりに入れたお茶碗と砂利と水の中で、めだかが3匹が泳ぐだけの殺風景の水槽になっていました。
ところが。
今、水槽は生命がいっぱい。
砂利の中に妊娠したタニシが1匹混じっていたらしく、いまや水槽はタニシ天国。
真っ赤なカープスタンド並み、は、さすがにオーバーですが、オリジナルたにしの子供、孫、ひ孫・・・、と30匹はくだらないでしょう。
さらに、春の訪れと共に、砂利の中から緑が芽吹き、何だろう、何だろう、と毎日大きくなるのを心待ちにしていれば、どうやらクレソンらしいのです。
そういえば、水をすくってきた川は、クレソンが群生しています。
さらに。
つい2日ほど前から、めだかが卵を産みはじめました。
おなかが丸いのがメス。
ほっそりしているのがオス、
ネットにはそんな風に書いてあるのですが、うちのめだか、太ったオスなのか、やせたメスなのか、どちらともいえないような微妙な体型で、いったいどちらなのだろう、と疑問に思っていましたが、どうやらメス1匹、オス2匹だったようです。
そして最近は、水温があがったせいか、水槽の壁にうっすら緑のこけも生え始めました。
命って、不思議。
何もないように思えた小さな水槽に、こんなにたくさんの命が潜んでいて、育っていくなんて。
なんだかうれしくてたのしくて、時間があれば、水槽を覗き込んでいます。
(写真、yama-p)(きなこ)
♪写真をクリックしたら、銀輪をお聴きいただけます。https://www.youtube.com/watch?v=avwyn1DYs7s
コメントをお書きください