昨夜、久しぶりにお風呂に入りました。
えッ?!
と、退かないでください。
もちろん、お風呂に「浸かった」のは久しぶり、という意味です。
我が家の温水器は、2年前から調子悪く、だましだまし使っていました。
春から秋は大丈夫なのですが、寒くなって外気温が0度を下回ると、湯船にお湯を張らなくなっていました。
2年前、昨年と、冬が来るたびに部品を交換してもらったり直したりしてもらっていましたが、今年は早くも秋にはお湯を張らなくなってしまいました。
ジャワーだけはお湯が出るので、暖冬のおかげもあり、シャワーを使いながら、1日伸ばしにしてきたのですが、さすがにこのままお正月を迎えるわけにはいかないだろうと、取替えを決意しました。
昨日、おしゃべりの楽しい電気屋のおじさんがお二人で来てくださり、まる一日の工事の末、何ヶ月ぶりかでお風呂が復活しました。
久しぶりに入ったお風呂の気持ちいいこと!
何時間たっても、体はぽかぽかとあたたかく、まるで温泉に入ったっけ?と勘違いするくらいです。
あたたかい血液が、温水ヒーターのように体中をまわって、手足、内臓、頭頂部まで、すみずみまで温めてくれている感じ。
お風呂って、こんなだったっけ?
なんてすばらしい!
お風呂のない国もあると聞きますが、日本人でよかったなあ、と、お風呂を思いついてくださった日本のご先祖様方に感謝の気持ちです。
(絵、伊藤正幸さん)(きなこ)
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