「久しぶりに見ごたえのある番組を見たなあ。」
本人はまったく意識していないらしいのですが、天然オモシロイAさんがボソリといった言葉に、元気さんと一緒に笑いました。
「見ごたえのある」番組。
たぶん、バラエティなんですけどね。ジャンルで言えば、この番組。
でも確かに「見ごたえ」ありました。
一切れ5000円の大トロを高い台の上に置いて、それを野良猫がいかにゲットするかを観察する番組です。
途中から見たので、詳細は少し違っているかもしれないのですが、場所は「猫島」と呼ばれる、野良猫がたくさんいる島でした。
大トロをゲットするためのチャレンジは、2つの方法で行われました。
1つ目のチャレンジは、幅跳び。
少し離れた台の上に大トロを置いて、大トロ欲しさに、猫が飛んだ距離を測るものです。
いずれかの猫がジャンプに成功するたびに、少しずつ台の距離を離すので、猫もためらったり、タイミングをはかったり、相当な覚悟で飛ぶのがわかるのですが、そんな思いをしてゲットした大トロを、自分には食べずに子猫に食べさせる母猫あり、横取りされてしまうオス猫ありで、猫のドラマも展開されました。
もうひとつは、高飛び。
猫がどれくらいの傾斜を駆け上れるかをみるものです。
45度から始まった台の傾斜は徐々に傾きを急にして、ついにまっすぐ、垂直になります。
高い台の上から、ぺロリとのぞいた大トロの姿を、何匹もの野良猫が見上げています。
何匹かが勢いよく壁を駆け上り、壁に爪を立てて自分の体重を支えますが、チャレンジ空しく、ズルズルと転落。
その中に、一匹群れから離れて木陰で休んでいた黒猫が、のそりと立ち上がり台に近づくと、いきなり垂直の壁を勢いよく、そしてしなやかに駆け上り、あざやかに大トロをゲットしました。
凄い!
いくら大トロの力をもってしても、野良猫に高飛びや幅跳びをさせるには、猫の生態について知識がなければできないことでしょうし、何より、野良猫に高飛びや幅跳びをさせようという単純な発想がいいなあ、と思いました。
やっぱりAさんの言うとおり、「見ごたえのある番組」を見ました。
(写真、鶴見大学、鶴世先生&ヒデ先生記念ダンスパーティで)(きなこ)
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